物語のある京畿道グルメ
この町の鶏は急な坂で飛んだり走ったりして暮らすため、筋肉質で肉が硬く、1時間で仕上げるソウル式水炊きの作り方ではやわらかくなりませんでした。
山城を登る前にお店に「水炊きを食べたい」と話しておくと、戻るまで3~4時間じっくり煮込んでもち米のお粥を添えて出しますが、これがソウル式の水炊きとは一味違う深い味で人気を集め、「南漢山城の麓の鷄肉粥村」の評判が広がりました。