癒しスポット 九里・東九陵

作成者관리자日付12/10/2020

朝鮮の9人の王が眠る王陵の間を歩く 九里・東九陵
朝鮮の9人の王が眠る王陵の間を歩く 九里・東九陵

東九陵は、「都城の東にある9つの陵」という意味で、朝鮮王陵の中でもっともその規模が大きい。太祖の崩御後、太宗は漢陽に近い所に墓を建てる土地を探し、何崙のすすめにより、ここを陵域として定めたという。太祖の陵である健元陵をはじめとして、顯陵(文宗と顯徳王后)、穆陵(宣祖と懿仁王后、継妃の仁穆王后)、徽陵(仁祖の継妃・莊烈王后)、崇陵(顯宗と明聖王后)、惠陵(景宗の妃・端懿王后)、元陵(英祖と貞純王后)、綏陵(純宗の世子である追尊王翼宗と神貞王后)、景陵(憲宗と孝顯王后、継妃・孝定王后)などの王陵がある。陵ができる度に東五陵、東七陵と呼ばれてきたが、1855年(哲宗6年)に綏陵の移転後、東九陵という名称が定着した。
健元陵を中心に四方に繋がる散策路は、美しい風景と共にありのままの自然を感じることができ、歩きやすい道だ。一抱えもするナラガシワと美しい赤松は、土の道とともに長い歳月、まるで王陵を守って来た王の臣下のようだ。9つの陵をつなげる森の道に沿ってまわり、朝鮮の王と会うのにかかる時間は2時間あまり。高くそびえるナラガシワと松の間から温かい木漏れ日が射す、紅葉の風景を眺めながらゆっくり歩いていると季節の情趣を胸いっぱいに満喫することができる。ちょろちょろと流れる小川により、林道全体の静けさがいや増す。

朝鮮の9人の王が眠る王陵の間を歩く 九里・東九陵