癒しスポット 京畿道の壁画村への旅 - 烏山編

作成者管理者日付11/27/2018

壁画路地から深夜書店まで、あなたが知らない烏山の昼と夜

 

京釜線(キョンブソン)列車に乗って旅に出かけると、いつも烏山(オサン)通り過ごしてました。
この烏山には、何年か前に偶然立ち寄った「ムルヒャンギ
(水の香り)樹木園」をはじめに隠れ旅行スポットが散在しています。線路に沿って続く壁画や村の風景が長閑な雰囲気を演出し、壁画村からさほど遠くない場所にある伝統市場ではおいしい手作りビールが出迎えてくれます。
さらに、一人読書や深夜映画が楽しめる街の書店まで、魅力溢れる旅行スポットが烏山の随所に隠れています。



旅のスケジュール


南村洞(ナムチョンドン)壁画村 → 400m、徒歩5コソン飯店 → 94m、 徒歩1五色(オセク)市場夜市
→ 1.17km
、徒歩15 → BOOK&MORE



紅葉よりも路地裏旅行へ、南村洞壁画村


南村洞壁画村の全景。

人混みの中はいや、でも景色のきれいな場所でゆっくり歩きたいというウォーキング好きな人に烏山の南村洞(ナムチョンドン)路地裏の旅をお勧めします。この南村洞には、ゆっくり時間をかけて歩く楽しみや歩いている間にも思わず笑みがこぼれる壁画などの魅力が溢れています。

烏山駅の線路と烏山川(オサンチョン)に挟まれた小さな路地裏が迷路のように続く街「南村洞」。街はずれにあった昔の様子がそのまま残るこの場所は、2013年「住みよい村づくり」プロジェクトの一環で壁画村へと生まれ変わりました。壁画のある路地は、城山(ソンサン)小学校の裏側から始まり、城山セサク16ボンギル一帯に蜘蛛の巣のよに繋がっています。

壁画村は全国のいろんな場所にあるのでさほど珍しくはありませんが、南村洞の壁画村の絵は少し違います。記念写真を撮るための華やかな壁画ではなく、韓国の村の風景に溶け込むような素朴な絵が大半を占めています。誰かの家の柿の木の下には、縄跳びをして遊ぶ子供たちの絵が、路地裏屋の石垣には、箕をかぶって隣の家に塩をもらいに行く寝小便子の絵が、曲がり角の横にある大きな石垣にはトンボや蝶々が飛び交い、その横には楽しそうに遊ぶ女の子たちの絵がおもしろおかしく描かれています。
昔の何気ない村の風景が綴られており、村全体が風俗画を展示する美術館のようです。

路地を曲がると、そこにはまた新しい村の風景が広がっているのもこの場所の魅力です。かぼちゃの蔓が絡まった石垣や村の住民が集まって世間話をする大きな椅子、小さなお店の前にあるコーヒー自販機、昔ながらの穀物屋や雑貨屋、くるくる回る床屋のサインポールなど、この場所にぴったりの絵が長閑に溶け込んでいます。


遊んでいる昔の子供達の絵が描かれた壁画

場所 京畿道烏山市ソンサンセサクギル26-1

 お問い合わせ 82-31-8036-7600(烏山市文化体育観光課)



ジャージャー麺一皿に込められた伝統市場へのノスタルジア、コソン飯店


ジャージャー麺と焼き餃子

メニューを選ぶ時、量や味、お得さを考える人なら、五色(オセク)市場のコソン飯店へ行くべきです。
コソン飯店は
2011年、合理的な価格で、庶民のお財布の負担を軽くする模範業者に指定されました。
ジャージャー麺一杯の価格を
10年前の3000ウォンのまま値上げせずにキープしています。
京畿道の平均価格が
5192ウォンであることを考えると、低価格なのが分かります。
価格が安いからといって質や量が劣るというわけでもありません。
お店を始めた当時の味やボリュームは今もそのまま引き継がれています。
コソン飯店は
1982年に五色市場にオープンし、商人たちに美味しい食事を提供してきました。
ジャージャー麺、チャンポン、チャーハンは、忙しい商人が時間の合間を縫ってすぐに平らげられるメニューで、お店に入ってゆっくり食事もできなかった彼らにとってはコソン飯店の出前はなくてはならないものだったでしょう。

今でも36年前からジャージャー麺を作り続けている父親とその娘が昔ながらの味を守り続けています。
ジャージャー麺とお皿いっぱいに盛られた焼き餃子、さっぱり辛味のチャンポンなど、素朴でボリュームたっぷりの料理が幼い頃に近くの中華屋で食べた懐かしい味を思い出させます。懐かしい伝統市場の記憶がそのまま詰まっている一品だと言えます。


場所 京畿道烏山市オサンロ272ボンギル5

 お問い合わせ 82-31-374-5236

営業時間 10:3019:30、非定期的に休みあり(要問い合わせ)

メニュー ジャージャー麺 3,000ウォン、チャンポン 4,000ウォン、焼き餃子 4,000ウォン



烏山手作りビールとグローバル夜食のコラボレーション!五色市場の夜市

手作り缶ビールがおいてある。

「今日も特別な一日を!」、「5種類の魅力がある市場」などを意味する五色市場は、五日市で名を馳せた伝統市場で、
昔から市がたつ日には、平澤
(ピョンテク)、華城(ファソン)、安城(アンソン)、龍仁(ヨンイン)、水原(スウォン)などから
集まってきた人々でものすごい賑わいを見せたと言います。
今でも
3日と8日の日には五日市が開かれます。五色市場には衣類、ファッション通りのパルガン()ギル、新鮮な食材通りのノクセク()ギル、唐辛子の粉やゴマ油を作る専門店が建ち並ぶテムンミソ通り、豚をテーマにした飲食店街のアルム通り、伝統市場の情緒が楽しめるマムス通りなど、5種類の通りが格子戸のように広がっています。

毎週金曜日と土曜日の夜には、若さ情熱を象徴するパルガンギルで華やかな夜市が開催されます。週末の夜を盛り上げてくれる金・土夜市は、100年の伝統市場にトレンディが加わった事若者たちを寄せています。市場が若返ったのは、2015年から始まった青年商人育成プロジェクトが導入されてからです。創業ワークショップや創業支援などの若者向け事業支援により、若い世代の創業者たちが集まるようになりました。
手作りビールパブのサロン・ザ・コンコンもこのプロジェクトでオープンしたお店の
1つです。

夜市が流行し、全国の伝統市場に次々とオープンしていきましたが、五色市場の夜市は、普通の夜市とは少し違います。五色市場の夜市では、世界各国の屋台料理や軽食と一緒に地元の手作りビールを楽しむことができます。
この土地の名前をとってつけたカマグィ
()ブルワリーの「メイドイン烏山」ビールがその主役で、ペールエールのオーロラやヘーゼルナッツコーヒーの入った黒ビールカマグィが人気です。今年の秋に発売されたコブラは甘いココナッツと香ばしい堅果類の味が絶妙に調和するシーズン限定ビールです。

夜市ブースには、ビールのおつまみも充実です。中華風クレープの煎餅果子(ジエンビングォズ)、ベーコンとコーン、目玉焼きが入った台湾風トーストの手抓餅(ショウジュワビン)、辛味と酸味が絶妙なトムヤンクンなど、世界各国の料理が一堂に会します。夕方7時から8時までに夜市ブースで5,000ウォン以上買い物をすると、手作りビールの割引券がもらえるのもうれしいです。


市場の全景とおつまみ

場所 京畿道烏山市オサンロ272ボンギル22

 お問い合わせ 82-31-376-4141

営業時間 夜市 毎週金・土曜日 18:0023:00

ホームページ http://5colormarket.com



 

 

私だけの「人生本」ってありますか?BOOK&MORE

BOOK&MOREの内部全景。

 深みを増す秋の夜。静かでひっそりとした本屋で、乾いた心を潤してみるのもいいのではないでしょうか。
夜市を抜けて大型店舗が立ち並ぶ大通り沿いから小さな路地に入るとそこには、アメリカの有名な作家で批評家のスーザンソンタグが語った「読書は、全てを忘れて離れられる小さな宇宙船のようなもの」の文が現れます。

今夜、あなたが乗っていく小さな宇宙船は本屋「BOOK&MORE」。小ぎれいな空間に本屋の主人のお好みの本がずらりと並べられています。ほとんどが人文・芸術書などの文学系で、主人がコレクションしたい本をその時その時入荷そるんだそうです。知人からもらった中古本も店内の一角を占めています。
本好きというのもありますが、お店に来てくれたお客さんと「人生の本」を共有したいという思いからこの本屋をオープンしたそうです。
BOOK&MOREは週3回、討論会や朗読会を行っていて、日程や本のリストはブログで確認できます。

ブログには時々、写真撮影にでかけるとうメッセージと共に臨時休業のお知らせが告知されます。本屋の主人が美術を専攻した写真家でもあるためです。毎週月曜日の夕方には写真の勉強会も開催されています。店内に置かれた雑貨や小物を見ても彼のセンスが伺えます。本を買うとサービスでご主人の手作りのしおりと本のカバーがもらえるのもうれしです。

真心こもったハンドドリップコーヒーや手作りのフルーツシロップ漬け、ワインやビールも販売されているので、一人読書や一人酒を楽しむのにも最適です。テーブルは全部5つで、それほど大きくないこじんまりとした店内ですが、
ゆっくり見て回るといいでしょう。
1,000冊あまりの本の中から「人生の本」に出会えるかもしれません。


本とコーヒー

場所 京畿道烏山市キョンギデロ214

 お問い合わせ 010-9701-6670

営業時間 11:0022:00、日曜日、最終水曜日定休日

メニュー ハンドドリップコーヒー 4,000ウォン、手作りフルーツシロップ漬けジュース 4,000ウォン、
ワイン
(1) 5,000ウォン

ホームページ http://blog.naver.com/book-more



TRAVEL TIP

1. 五色市場の夜市ブースで注文した食べ物を手作りビールと一緒に楽しみたいなら、クロディパブを利用しましょう。
カマグィブルワリー以外にもカルメギワイナリーやブルーワンなど
、韓国の有名ブルワリーのビールを
飲むことができます。
また、クロディパブ横の野外広場や市場
2階のベンチ席で夜食やビールを楽しむこともできます。
2階の広場はビール工房も兼用していて、毎週土曜日にはビールアカデミーが開催さます。


2. 毎週金曜日の夜10時、BOOK&MOREでは「映画を観る金曜の書店」イベントが行われます。
夜市をゆっくり見回った後、お茶やワインを飲みながら映画を観るのもいいでしょう。
上映リストはブログのお知らせを確認してください。ブログで今週のおすすめの本や新しく入荷された本、販売中の本一覧なども確認することができます。本はオンラインでも購入可能です。



交通アクセス

[地下鉄] ソウル地下鉄1号線(新昌行·天安行) 烏山駅2番出口、城山小学校方面へ 650mほど前進。
南村洞壁画村まで約
10

 

[自動車] 京釜高速道路烏山ICで右折市庁前交差点で左折ソンホ大路
チュンウォン交差点南村地下車道を過ぎて右折城山セッサクギル南村洞壁画村