おすすめコース
コース早わかり
* 宮坪港(クンピョンハン)へのアクセス①
- 地下鉄「舍堂(サダン)駅」4番出口前のバス停で1002番バスに乗り、西新ターミナルまで行く(所要時間1時間40分)
- 華城(ファソン)西新(ソシン)ターミナルから宮坪港行きのバス(400番、400-2番、990番バス)に乗車(所要時間20分)
宮坪港へのアクセス②
- 地下鉄1号線「水原(スウォン)駅」7番出口前で、400番、400-2番、990番バス乗車(所要時間2時間10分)
* 宮坪港から菊花島(クックァド)へのアクセス
宮坪港の防波堤の入口にコンテナを改造した西海渡船の切符売り場があります。切符を買う際に身分証を提示しなければならないため、必ず持参するようにしましょう。船賃は往復で2万ウォン。繁忙期と閑散期では船の運航スケジュールが違うので事前に確認していきましょう。菊花島までの所要時間は行き約40分、帰りは立波島(イッパド)に立ち寄るため1時間ほどかかります。
*宮坪港菊花島行き渡船出発時刻(西海渡船1号:+82-31-356-9387)
- 繁忙期(4月~10月) 9時、11時、14時、16時 出発
- 閑散期(11月~3月) 9時、11時、15時 出発
こんな方におすすめ!
- 恋人と海釣りを楽しみながら思い出を残したい方!
- 新鮮な刺身や海産物が味わいたい方!
イントロ
小さな島で二人だけのラブラブなデートを楽しみたいという方におすすめなのが、首都圏からさほど遠くない華城(ファソン)の菊花島です。近場なので気軽にでかけることができ、歩いて1時間ほどで島全体を見回ることができるのが特徴です。小さい島ですが、引き潮時に道が現れるトジ島やメバク島がある他、小さなビーチやこじんまりとした灯台、海が一望できる展望台まで見どころ満載です。
ありきたりな都心でのデートよりも、ちょっと変わったデートがしたいなら、海沿いの釣りデートがおすすめです。釣りポイントが多く、静かで落ち着いた場所で二人きりで釣りを楽しむことができます。バラエティ番組「私たち結婚しました」で新婚島として登場し、人気を集めた場所でもあり、ロケ地巡りにも最適です。
菊花島に向かう船に乗る宮坪港も恋人たちのデートコースとして人気の場所です。菊花島を出て海が見える展望台カフェでコーヒーを飲みながら、かの有名な宮坪の夕暮れをご覧ください。また、宮坪港水産物直売所では新鮮で旬な海産物をお特なお値段で購入することができます。
宮坪港と菊花島の島巡りは、ゆったりと充実した旅行が楽しめる1泊2日コースです。
ハイライト
- 引き潮の際に現れる道を通って、菊花島からメバク島まで歩いて行く
- 宮坪港の夕暮れを鑑賞する
<コース紹介>----------------------------------------------------
第1コース
家庭風定食でお腹を満たす ソンジャンネカジョンシクペクパン
船着場を出て3分程歩いていくと、ソンジャンネカジョンシクペクパン(家庭風定食)というお店が見えます。旬の海鮮物がふんだんに使われた定食は、家のご飯のようにおいしくてやさしい味が特徴です。島で獲れた野菜と海で獲れた海鮮物が食卓へ上がり、釣りで島を訪れる人たちがよく利用しています。通常は、週末のみ営業するため、平日に行く場合は事前に予約しておくようにしましょう。
- 場所 : 京畿道華城市雨汀邑クックァギル26-1
- お問い合わせ : +82-10-3099-6074
- 営業時間 : 週末は朝食、昼食、夕食可、平日は要予約
- メニュー : 家庭風定食 8,000ウォン
第2コース
引き潮の時だけ行けるトジ島
菊花島は車が通行できない小さな島です。薄く平べったい形の島で、西南側にトジ島、東北側にメバク島があり、引き潮の際には歩いて渡ることができます。島の稜線と海岸に沿って島を一周するのに1時間半ほどかかります。トジ島までは海側の干潟に沿って5分程行けば到着しますが、満ち潮の際には島の小さな丘を登らなければなりません。それでも20分程あれば十分。菊花島からトジ島に続く砂の道は満ち潮時には水に沈んでしまいます。恋人と一緒に歩きながら、静かで自然に囲まれた美しい島を楽しめる道です。
第3コース
開け!神秘の海の道 メバク島
トジ島から菊花島の丘の稜線に沿って30分程歩いていくと、再び海岸が現れます。稜線の道は平坦で楽に歩くことができ、四方が一望できる爽快な風景を見ていると気分がスカッとします。稜線の先に公衆トイレや展望台があり、すぐ下には海岸が広がっています。磯の岩が続く海岸に隣接するのがメバク島です。いつもは海水に道が浸かっていますが、完全に海水が引く引き潮の際は水面上に道が現れます。メバク島へ続く磯の岩場は釣り人に人気のポイントです。メバク島へ渡る際は、道がすぐに水に浸かってしまうのでご注意ください。
第4コース
小さな海岸で波と戯れる菊花島海岸
菊花島の東側にある海岸はこじんまりした比較的小さい海岸です。砂浜ですが、貝殻が多く波打ち際には磯が広がっています。ビーチで波と遊びながら写真を撮るのもいいでしょう。海岸の南側の丘にある松林には二階建ての展望台があります。展望台からは済扶島(チェブド)や華城(ファソン)市、 唐津(タンジン)市などが見えます。
菊花島の海岸には菊花島のペンションや飲食店が建ち並んでいます。ほとんどがペンションと食堂を兼ねており、夏の海水浴には、菊花島の海岸側にあるペンションを予約するといいでしょう。飲食店には、海岸側にテラス席が設けられており、爽快なオーシャンビューを眺めながら食事を楽しむことができます。
第5コース
海を見下ろしながら一夜を過ごす、パダペンション
パダペンションは規模が大きく、丘から山の稜線にかけて様々なタイプの客室を完備しています。恋人向けのカップルペンションのような可愛らしい客室ではないものの、窓越しに広がる海の景色は格別です。特に稜線沿いにある客室は一際眺めが良いことから人気を集めています。メバク島が一望できるガラス張りの客室もあります。広さも2人で泊まるのにちょうど良い大きさです。
- 場所 : 京畿道華城市雨汀邑クックァギル67-2
- お問い合わせ : +82-31-357-0748
- 宿泊費 : 4人 閑散期 60,000ウォン~
第6コース
新鮮な海の幸を選んで食べよう!宮坪港水産物直売場
菊花島から戻る際は、立波島を経て宮坪に帰るルートになります。立波島までは20分ほどかかるため、所要時間は約1時間。宮坪港に到着したら、ぜひ立ち寄ってほしい場所があります。宮坪漁村契が運営する水産物直売場がそれ。船の名前が書かれた刺身屋の水槽には、新鮮な海産物がたっぷり入っています。ここは、お好みの魚介類を選ぶと、その場で刺身にさばいてくれ、となりの食堂で膳立ての料金を支払って食べるシステムになっています。膳立ての費用は一人当たり2,000ウォン、魚の辛味スープ(メウンタン)をオーダーすると、10,000ウォンの追加費用がかかります。新鮮な刺身をリーズナブルな価格で食べることができるため、常にたくさんの人で賑わいを見せています。
- 場所 : 京畿道華城市西新面クンピョンハンロ1049-24
- お問い合わせ : +82-31-355-9692
第7コース
胸キュン!夕焼けデートスポット、宮坪港
宮坪里は、夕焼けが美しいことで有名な場所です。西海の遥か遠くに沈む夕日が空や海を真っ赤に染め上げます。赤い海の上に点在する漁船や寝床を探すカモメが夕暮れ時の長閑な風景を演出しています。防波堤から海にかけて落照展望デッキが続いていますが、夕暮れの風景にこの展望デッキを入れて一緒に撮影するカメラマンも少なくないそうです。宮坪港の美しい夕焼けを見ながら、手をつないでしばらく黙ったまま、淡い島デートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<耳より情報>--------------------------------------------------------
車なし恋人たち向けの耳より情報
Tip 1. 病みつきになるおいしさ!大正海老、ワタリガ二の天ぷら
宮坪港の駐車場から防波堤にかけて、たくさんの屋台が並んでいます。海の香りが漂う大正エビとワタリガニの天ぷらが好評です。特に、ベイビーワタリガニとヤマトオサガニなどを揚げて殻まで食べる香ばしいカニの天ぷらは病みつきになるおいしさです。
Tip 2. カモメにかっぱエビせんをあげる
島旅行の楽しみの1つにカモメにかっぱえびせんをあげることがあります。今時ださいと思われるかもしれまんね。でも、いざ船に乗ってカモメたちを見ているとあげないわけにはいかなくなります。そんな乗客の気持ちを察してか、船ではかっぱえびせんが売られています。かっぱえびせんを手で持つと、素早く飛んでくるカモメたちを見ていると、40分があっという間にすぎてしまいます。
Tip 3. 挑戦!海釣り
でこぼこした海辺の岩や揺れる船で荒らい波と戦いながら魚を釣り上げる海釣り!宮坪港や菊花島の防波堤や岩の上は、海釣りを楽しむ人たちで常に賑わいを見せています。そのくらい魚がたくさん釣れる場所なので、ぜひ海釣りに挑戦してみることをおすすめします。大物を釣ったら恋人が惚れ直すかも知れません。釣竿などの釣り具がない場合は、レンタルすることもできます。