癒しスポット 京畿道ステイケーション旅ー光明編

作成者管理者日付12/10/2018

光明の秋は、文化と芸術の香りが漂う

 
 

涼しい風が心を揺さぶる季節。買い物も良いけれど、文化の香りにたっぷり浸かってみるのも悪くないはずです。首都圏唯一の洞窟、光明洞窟では幻想的な光のショーを楽しみ一杯のワインを飲む贅沢な時間を過ごすことができます。アップサイクルアトセンターでは奇抜な作品に触れ、自然について考えます。読書に最適の季節、文学散歩も欠かせません。詩人、奇亨度(キ・ヒョンド)が残した青春の言葉を追いかけて、文館へ旅立ちましょう。感性豊かな秋、光明で楽しむ、小さな幸せのある旅。




旅行コース

光明洞窟→600m、徒10光明アップサイクルアトセンタ→5.7km、車で12奇亨度文→2.89km、車で10リドラスコーヒーロスタ


 

廃坑から掘り当てた文化芸術 - 光明洞窟



「洞窟は年配の人が行くような場所でしょう?」と思うあなた。光明洞窟を知らないか、行ったことのない人ですね。首都唯一の光明洞窟は、文化と芸術の香りが漂うテーマパークです。日本の植民地時代には資源が収奪された場所で、韓国戦争のときは避難先として、廃坑後はエビの塩辛の倉庫として使われるなど、波乱万丈な史をもつここは、文化と芸術が組み合わされ、テーマパークとして生まれ変わりました。

公開された洞窟区間は約2km。暗く湿った風景ではなく、芸術の殿堂、アクアワールド、近代史館、ワイン洞窟、洞窟レストランが入っています。思い出に残る写真を撮りたいとき、珍しいデートスポットを探しているとき、友達と特別な旅に出たいとき、光明洞窟ではすべてが実現します。

洞窟の入り口にはいると、すぐ風の道があります。真夏でも上着を羽織らなければならないほど涼しい場所です。道はすぐ「光の空間」へと続きます。星々が輝くような幻想的な光のトンネルが頭上を彩ります。さらに華やかな光景が見たい方は、毎時10分、30分、50分には「洞窟芸術の殿堂」に行きましょう。暗闇の洞窟広場で幻想的なメディアファサードショーが行われます。他にも、珍しい魚が見られる「アクアワールド」、訪問者の願いがぎっしり掛かっている「黄金牌願いの壁」、特別な人との記念品を保管することができる「タイムカプセル館」、光明洞窟の史が分かる「近代史館」など、見逃せないものが迷路のように続きます。

行き止まりでは、ワイン洞窟と洞窟レストランが待っています。ゆっくり洞窟の中の雰囲気を吟味しながら時間を過ごすことができる場所。ワイン洞窟では国産ワイン170種余りを保管・販売しています。試飲台では、ヤマブドウ、桑の実、ブルーベリーなどで造られた様々な国産ワインが味わうことができます。甘いワインを堪能した後は、洞窟レストラン「マル・ド・キャブ」でムードに浸かりましょう。洞窟の特色を活かした空間が最高で、カップルに強くおすすめします。パスタ、ステーキのような食事のメニューの他にも、ワイン、コ、スイーツをも販売しています。




 

住所 京畿道光明市カハンロ85ボンギル142

お問い合わせ +82-70-4277-8902

業時間 09:0018:00、月曜日は定休日

利用料金 大人6,000ウォン、少年3,500ウォン、子供2,000ウォン

ムペ www.gm.go.kr/cv

 


 

捨てられるものの大切さを学ぶ空間 - 光明アップサイクルアトセンタ



光明洞窟から出て向かい側のアップサイクルアトセンターへ歩くと、建物の前にある不思議な設置美術が目をひきます。車のサイドミラーの山です。全国の廃車施設から集めた車のサイドミラーが、大きな設置美術に生まれ変わりました。廃タイヤはベンチとなってその横に置かれています。「アップグレード(upgrade)」と「リサイク(recycle)」の合成語のアップサイクル(upcycle)。リサイクルの段階を超え、捨てられたものに価値を加え、新しい商品を生産するという意味が込められています。リサイクルを超え、現在、世界的なトレンドになっています。

アップサイクルアトセンタは廃資源を活用した様々な作品で企画展を開きます。廃鉄がおもちゃのロボットになり、パンの包装紙が鏡になるなど、奇抜な作品の数々が誕生しました。今年の1216日までは、「ペットボトルの偉大なる誕生」展が開かれます。色とりどりのペットボトルをつぎはぎして、海の中と白い茶の花が咲き乱れる茶畑を表現しています。他にも、ペットボトルでつくられた巨大な北極熊、照明やアクセサリーとなった作品にも触れられます。

廃資源は有用なデザインの小物になることもあります。日常で活用できるアイデアが欲しい方は、展示場の向かい側にある「アートショップ」に行ってみましょう。捨てられた傘の布がポーチになったり、着古したジーンズが洗練された椅子になったり、ワインの瓶を平らにして素敵な皿になったり。その発想に驚かされるはずです。




 

住所 京畿道光明市カハンロ85ボンギル142

お問い合わせ82-2-2680-6928

業時間 10:0018:00、月曜日は定休日

利用料金 無料

ムペ https://gmupcycle.modoo.at

 

 

青春が、青春に告げる - 奇亨度文



青春を、人々は青いといい、痛いという。-「口の中の黒い葉」、「空き家」など個性的な詩を残し、二十九歳という短い人生を閉じた詩人、奇亨度。依然として「永遠の青春」として刻印されている彼に会いに行きます。彼の詩集を一冊抱えて。

奇亨度文館は彼が幼年時代を過ごした光明市所下洞(当時、西面所下里)に開館されました。「詩」、「文学」という言葉が大仰に聞こえると思う旅行者も、ここではリラックスすることができます。若者を代表する彼の文学館らしく、映像、音、光を感覚的にとらえて身近に感じられるように整えられています。五感で感じることができる場所です。

奇亨度は『東亜日報』の新人賞に「霧」という詩が当選し、詩人として登壇します。大学のとき、『中央日報』に入社し、記者として活動している間、多くの文人たちと交流し、詩を書きました。展示室は詩人の短い生涯を時間の順に沿って展示しています。最初の部屋「幼年の部屋の隅」では、中学生のときから習作していた痕跡を残してます。「ヤマナラシの森」では、尹東柱(ユン・ドンジュ)文学賞に輝き、旺盛に創作活動を行った大学時代の奇亨度に出会うことができます。最後の物語の部屋は「夕暮れの停留所」。『中央日報』の合格通知書、洋服一着、記者として働きながら書いた詩が展示されています。

彼の文学の世界を追い、代表的な詩を観賞することもできる空間も設けられています。詩「霧」と「空き家」の全文が、感覚的な映像とともに、一句ずつ深く鑑賞できるようにできており、ヘッドホンをかけて有名作家の朗読した奇亨度の詩を聞き、代表的な詩をモニターに筆写してE-mailで送信できるコーナーもあります。他にも小さな図書館、ブックカフェ、屋外文学公園が設けられていて、感性が豊かになる読書に更けてみるのも良いでしょう。

 

 

住所 京畿道光明市オリロ268

お問い合わせ82-2-2621-8860

業時間 09:0018:00(3月~10)09:0017:00(11月~2)、月曜日は定休日

利用料金 無料

ムペ www.kihyungdo.co.kr

 

 

トレンディなインテリアで包まれたカフェ - リドラス・コスタ



詩の香りに酔いしれた秋の午後、美味しいコーが飲みたくなります。もちろん美味しいスイーツも食べられればなおのこと、独特な雰囲気のカフェであればいうことなし。クァンミョン駅から徒歩5分、アパト団地と商店街が入り混じった路地に、目を引くカフェが佇んでいます。白と青の組み合わせのセンス、ただならぬ雰囲気をまとっています。昨年秋にオープンしたリドラス・コスタズ。「謎を出す人(riddler)」というその名に相応しく、入口から謎だらけ。大きい回転扉を押して中に入ると、オープンキッチンの中のバリスタゾンが目立ちます。店内のロースティング室では、ダッチコーヒーをドリップする様子を見ることができます。

シグネチャーメニューはクリームコールドブリュー。すっきりした甘味のクリームと、香り豊かなコールドブリューの組み合わせが何とも言えません。飲み物に入るクリームはすべて手作りだそうです。他にもグリーンブロッサム、アールグレイなどのスペシャルティー(specialty)、ハンドドリップコ、抹茶ラテ、アフォガードが人気メニューだそうです。リドラス・コスタズのもう一つの魅力はマカロン、ケーキ、ブラウニーなどの豊富なスイーツです。苦みのあるコに甘いスイーツの組み合わせは、正義です。ルヘブ・ド・ベベからもってくるマカロンは、もちもちの食感と華やかな色合いを誇ります。香ばしいピーナッツキャラメル、甘酸っぱいグレープフルーツブラン、ほのかな香りのアールグレイヌアなど、約20種のマカロンを味わうことができます。

 


 

住所 京畿道光明市ヤンダルロ20ボンギル4

お問い合わせ82-2-897-8263

業時間 10:0022:00

メニュ クリームコールドブリュー6,000ウォン、マカロン3,000ウォン

ムペ www.instagram.com/riddlers_coffee_roasters

 


 


1。リラックスしてコースを回りたいときは、光明ツアーバスを利用するのも一つの方法です。KTXクァンミョン駅から出発し、イケア、奇亨度文館、忠顕博物館、光明洞窟、밤일음식文化街、光明昔ながらの市場、チョルサン駅を経て再びKTXクァンミョン駅へと循環して運行します(火曜日~日曜日)。お問い合わせ +82-2-2610-2010。利用料金 大人2,000ウォン。


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。光明アップサイクルアトセンターでは毎週末、瓶の照明づくり、ミニ額縁づくりを行います。捨てられたパレット、雑誌、瓶の蓋などで直接アップサイクル作業を行うことができます。ただ、訪れる前にホムペジで予約しておきましょう。



 


[地下] ソウル 地下7線チョルサン駅2番出口。光明警察署停留所から17番市バスを利用、光明洞窟にて下車。約50分。

 

[自動車] 光明 IC→駕鶴三叉路光明洞窟(12駐車場)
 

 

文・写真:カン・ミンジ(トラベルライター)