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コラム

[5月] 水原で韓国の伝統を体験する3つの方法

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水原(スウォン)は、京畿道を代表する観光スポットです。水原にはソウルにある朝鮮王朝時代の王宮に並ぶ、世界文化遺産にも指定された「水原華城(スウォンファソン)」があるためです。そのため、水原を訪れる観光客のほとんどが水原華城と華城内にある別宮「華城行宮(ファソンヘングン)」に立ち寄っていきます。しかし、水原華城周辺で実施されている韓国の伝統体験プログラムはあまり知られておらず、立ち寄っていくだけの人がほとんど。実際に体験してみる旅行の方が長い間旅の余韻に浸れるのは間違いありません。今回のコラムでは旅の素敵な思い出が作れる3つの体験プログラムをご紹介します。

1.韓服を着て朝鮮王朝の別宮を歩く

数年前から韓服を着て古宮や韓屋に行き、写真を撮るなどの体験プログラムが人気を集めています。さっそくここでも韓服を着て水原華城にある別宮「華城行宮」を歩いてみましょう。韓服を着た人は入場料がただになるのもうれしいですね。

장금이 공방 모음

水原華城内にある別宮「華城行宮」の周辺には韓服レンタルショップが数件立ち並んでいます。その中でも「チャングミ工房」というお店は、華城行宮のすぐ近くにあり、見つけるのも簡単。このチャングミ工房には一般的な韓服からフュージョン韓服、簡易韓服、妓生韓服まで、多種多用な韓服が置かれていますが、特に唐衣が多数取り揃えられているのが特徴です。唐衣とは、朝鮮時代、宮中や両班家の女性たちが着ていた礼服を指します。普通のチョゴリに比べて2~3倍長く、両脇の下から開き、下まで流れ落ちた形をしています。身分の高い人ほど華やかな物を着用していましたが、王妃や公主の唐衣には中央や肩、袖端に刺繍や金箔が施されていました。

この場所は、華城行宮からすぐ近くにあるため、華城行宮を訪れる観光客が多く来店すると言います。来店客のうち、外国人の割合が約4割を占めるほど、外国人観光客に人気だとか。韓国人は主にフュージョン韓服を選びますが、外国人のほとんどは伝統的な韓服を選ぶそうです。もし華城行宮に行くのなら、唐衣を試着してみることをおすすめします。宮中で着用されていた衣装なだけに、気品があり、とても華やかな仕立てとなっています。

장금이 공방 한복 모음

まず、チョゴリを選んだ後、それに似合うスカートを選びます。すると、お店のスタッフが韓服に似合う髪型にアレンジしてくれます。既婚女性ならアップスタイルにかんざしを、未婚女性なら三つ編みにテンギと呼ばれるアクセサリーをアレンジしてくれます。

화성행궁 한복 모음

華城行宮は、王の臨時居所であったため、ソウルの王宮に比べると華やかさは欠けますが、韓服を着て写真を撮るととても美しいフォトスポットになります。また、この場所は2003年に放送されたドラマ「チャングミの誓い」のロケ地でもあり、撮影当時の面影が随所に残されています。入り口にはドラマの主役の模型が立っている他、場内には王宮の料理を担当していた水刺間(スラッカン)で働らく女性たちの人形が置かれており、一緒に写真を撮ることもできます。

장금이 공방(チャングミ工房)

住所 京畿道水原市八達区南昌洞28-1 2階

お問い合わせ +82-70-7783-3175

料金 1時間 12,000ウォン、3時間 32,000ウォン ※全品単一価格、韓服、パニエ、カバン込み

 

2. 韓国の伝統婚礼式を見る

韓服を着て、華城行宮を歩いた後は、長安門(チャンアンムン)に移動しましょう。長安門までは歩いて15分ほどかかります。歩くのが疲れるという人はタクシーやバスに乗って移動するのもいいでしょう。

수원전통문화관 모음1

長安門近くにある水原伝統文化館は、伝統文化芸術の継承と水原地域の文化の発展を目的に設立された場所で、伝統食生活体験館や礼節教育館、企画展示室などで構成されています。外国人を対象にした韓服試着や伝統料理、茶礼、茶菓子、伝統遊びなどの体験プログラムも開設されていますが、20人以上の団体を対象としており、事前予約が必要なため、個人の観光客の参加が難しいのが難点。しかし、展示会などは誰でも自由に無料で見ることができるため、企画展示会を見てみることをおすすめします。

企画展示室では、今年3月30日から10月29日まで「夕暮れ時の婚礼」と題した特別企画展が開催されています。展示会場は小さいながらも、韓国の伝統文化を知ることができ、朝鮮時代の伝統的な結婚式である「婚礼」の意味と方法、衣装などを見ることができます。韓国語の説明の下に英語の説明が表記されています。

수원전통문화관 전시 모음

朝鮮時代は、夕暮れ時に結婚式が行われました。新郎と新婦の出会いが「陽」と「陰」の出会いを意味するため、昼と夜が交差する夕暮れ時に合わせて新婦の家で執り行われたと言います。婚礼の様子が描かれた絵画が飾られており、婚礼の手順に沿って出される料理などを見ることができます。また、会場の中央には婚礼服が立てかけられ、その横にはアクセサリーが置かれているなど、当時の衣装も見ることができます。

5月13日から6月25日までは週末の午前10時から午後5時まで、伝統文化館を訪問すると、伝統茶とお菓子を味わうことができます。後方玄関から入って左手に見える階段のある韓屋の建物が「斎公憲」と呼ばれる場所で、ここで作られた茶菓子やお茶を楽しむことができます。(1人3,000ウォン、1日50人限定)

伝統文化館は、水原華城の長安門に隣接していますが、現在は正面玄関が工事中なため、後方から入ることができます。

수원전통문화관(水原伝統文化館)

住所 水原市八達区チョンジョロ893(長安洞)

お問い合わせ +82-31-247-3761

定休日 月曜日

開館時間 10:00~18:00

 

3. 伝統茶屋で韓国の茶文化を体験する

水原伝統文化館からそれほど離れていない場所に伝統茶屋があります。伝統文化館から出て、長安門の向かい側に行くと、「詩想(シサン)」と呼ばれる茶屋が現れます。

この茶屋は、2つの空間に分かれていますが、入り口から右手に1980年代を思わせるアンティーク調のソファーが置かれた部屋があり、左手には韓屋風の茶の間が広がっています。この居間で行われているのが茶礼体験です。この茶屋を経営しているのは、お茶に関する書籍を出したり、新聞にお茶に関する寄稿文が掲載されたこともあるお茶の専門家です。日本人や中国人観光客がこの場所を訪れるそうですが、 4~5人が1日前までに予約すると、韓国の「茶礼」と題したお茶や茶菓子の体験プログラムに参加することができます。

다식 체험 모음1

まず、茶菓子体験をしてみましょう。茶菓子としてよく用いられる落雁は黄色い豆と黒豆で作った生地を豆粒ほどの大きさに丸めた後、模様のある型で押して作るもの。魚や蝶々など、いろんな模様があり、好きな型を押して、茶菓子を作ってみることができます。

茶菓子づくりが終わったら、次は茶礼体験をしてみましょう。日本では茶道と呼ばれていますが、韓国では同じ茶道でも「茶礼」と呼ばれています。茶礼は、お茶を飲む際の礼儀作法、つまり礼儀や身だしなみ、そしてお茶との調和を成すその場の雰囲気と知識を意味します。

다례 체험 모음

ここでは、緑茶を含む2種類以上のお茶を試飲することができますが、緑茶と青苔錢(チョンテジョン)と呼ばれる発酵茶を試飲することができます。ガラスのコップや陶器のコップでまずはお茶の色を観察します。その後、お茶の香りを楽しみ、最後にお茶を飲みます。淡い黄色に染まる注ぎはじめのお茶と緑色をした濃い口の緑茶を注ぎ、お茶の苦い旨みを堪能します。

青苔錢は、韓国固有の発酵茶で、発酵過程で青色の苔が生えたように変化することで名づけられました。1200年の歴史あるお茶で、小銭の形をしていることから「銭茶」とも呼ばれています。青苔錢の発祥地とされる南部地方では、青苔錢は単純なお茶ではなく、薬として用いられていたほど体に良いお茶として知られています。

この青苔錢は、作り方も普通のお茶とは異なります。野生で栽培された新芽を釜で蒸し、臼で挽いて葉錢の形に作ったものを干した後、甕で1年以上発酵させます。青苔錢は飲み方も他のお茶とは異なります。30分以上抽出しないとお茶本来の味を楽しむことができません。青苔錢を軽く水で洗った後、急須に入れ、30分以上待ちます。2時間から3時間ほど煎じながら飲むことができるため、時間に余裕がある時は、ゆっくり煎じて飲める青苔錢がおすすめです。

시상(詩想)

住所 京畿道水原市長安区パルタルロ251

お問い合わせ +82-31-246-9030

営業時間 11:00~23:00

利用料金 茶菓子、茶礼体験 1人 20,000ウォン(4~5人)

 

Tip

華城行宮のグルメ巡り

먹거리 모음1

華城行宮から出て右手にある工房通りを歩いていくと、八達門(パルタルムン)観光案内所と城郭の階段が現れます。その近くスンドゥブ専門店があります。スンドゥブチゲ定食を頼むと、麦ご飯と8種類のおかずがテーブルいっぱいに並べられます。大きなお皿に出される和え物を麦ご飯に入れて混ぜて食べるのが定番の食べ方で、辛い物が嫌いな人にはスンドゥブ定食がおすすめです。

また、工房通りでは屋台グルメを楽しむことができます。たい焼きの中にヨーグルトアイスクリームが入った「アブン」や砂糖を煮込んだ後、型に入れて焼く「タルグナ」などはここの人気メニューで、路上で気軽に購入することができます。

 

水原華城の新しい乗り物 – ベロタクシー

벨로택시 모음

水原華城は、4大門や炮楼、将台、水門が置かれた371,145m2ほどのだだっ広い敷地にあります。これを全て歩いて一周するのはかなり困難。このため、水原華城では車に乗って見回ることのできる華城御車(ファソンオチャ)を運行していますが、去年、もう1つの乗り物が登場しました。それが「ベロタクシー」です。

通称「自転車タクシー」のベロタクシーは、時速10~15㎞ほどの速さで走るもの。華城御車と違い、2人乗りで走るため、友達や家族、恋人と一緒に華城をゆっくり回ることができます。ガラス窓がないため、視野が広く、華城の壮観をリアルに楽しむことができるのも魅力です。また、運転手から水原華城についての説明を聞いたり、途中の撮影スポットで記念撮影をすることもできます。

ベロタクシー

定休日 月曜日、ソルラル(旧正月、旧暦1月1日)、秋夕(旧暦8月15日)、雨天

運賃 A、B、Cコース各4.0km 14,000ウォン

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