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コラム

[11月] 城郭に沿って秋を味わう

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秋も深まる11月。街路樹や山々の木々からも秋の気配が感じられますが、歴史と紅葉が織りなす景観を眺めながら、足早に過ぎる秋の息吹を感じてみるのもいいでしょう。京畿道を代表する観光スポット「水原華城(スウォンファソン)」はゆっくり歩きながら秋を堪能するのに最適な場所です。城郭に沿って全身で秋を満喫してみてはいかがでしょうか。

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水原華城

水原華城は、朝鮮王朝・第22代国王の正祖が父親の墓所を水原に改葬した際(1796年に造られた全長5.7㎞に及ぶ城です。この場所は、国王が参拝の際に滞在するための行宮や城を囲む城郭などが建てられ、村が形成された計画都市です。水原華城の城郭は、平常時は居住のための役割を果たし、戦時中は東西南北に置かれた大きな4大門と城壁の随所に完備された砲樓や空心墩(コンシンドン、望楼)など、軍事的防御設備としての機能を果たしました。水原華城の特徴は何と言っても東洋と西洋の建築技術の融合にあります。華城は、東洋の建築様式で建てられましたが、西洋の建築方式や建設装備が活用されました。鮮やかな曲線の美が目を引く華城は、朝鮮後期の土木建築の最高峰と呼ばれており、1997年にその価値が認められ、世界文化遺産に登録されました。

水原華城おすすめコース

수원화성 추천코스

華城行宮(工房通り⇒華城列車乗車⇒華城列車下車⇒ 錬武台・弓道体験⇒ 訪花隨柳亭,華虹門⇒城郭沿いに沿ってウォーキング⇒池洞市場、栄洞市場、八達門市場

1. 華城行宮

화성행궁 모음1-2

華城行宮は、水原華城の城内にある建築物で、国王が一時的に滞在するための仮の御所として建設されました。華城行宮は、朝鮮時代の正宮である「景福宮(キョンボックン)」をそのまま縮小させたような形をしており、王宮の建築規律に徹底的に沿う形で造られました。576間程の規模で、行宮の中でも圧倒的な大きさを誇ります。正祖は華城行宮に滞在しながら様々な行事を挙行したとされていますが、その代表的なものが正祖の母親である惠慶宮・洪(ホン)氏の還暦のお祝いでした。そのため、華城行宮には還暦の宴を行った場所や当時のご馳走などが再現されています。この場所は、韓流ブームを巻き起こした人気ドラマ「チャングムの誓い」のロケ地にもなりました。

화성행궁 무예24기 모음

水原華城の見学コースは多種多様にありますが、華城行宮を一番最初に勧める理由は、華城行宮でしか見られない特別なプログラムがあるからです。火曜日から日曜日まで毎日午前11時に華城行宮の入口「新豊楼」で行われる「武芸24技」がそれです。武芸24技は、朝鮮時代から伝わる武芸に中国と日本の優れた武芸を取り入れ「24技」にまとめた武芸教範です。華城に駐留していた当時の最精鋭部隊の隊員たちが学んだとされる武芸を実際に見ることができます。豪快なバックミュージックが流れる中、弓や剣、槍など当時の武器を持って訓練を受ける様子が再現されます。特に、女性の剣客と男性の剣客が披露する舞台は、武術と芸術が合わさった美しい武芸公演で構成されており、まさに一見の価値あり。武芸公演が始まる前に英語、日本語、中国語での説明が放送されるので、会場へは早めに行くことをオススメします。

화성행궁 스탬프, 소원적기

武芸公演を見た後は、本格的な華城行宮探訪の前にチケット売場でスタンプラリーのための韓紙を購入しましょう。華城行宮にある10ヶ所の建物の周辺にはそれぞれの建物の名前や特徴の入ったスタンプがあり、10個全て押すとチケット売場でコーティングしてくれます。ドラマ「チャングムの誓い」のロケ地にぴったりのチャングムの顔のイラストが入ったスタンプもあり、華城行宮ツアーの記念品にも最適です。

入口を入るとすぐ右手に大きな木が見えます。これは行宮建設当時から神聖視されてきた樹齢600年以上のケヤキの木です。木の根元には紙とボールペンが置かれており、願い事を書いて紐に結んで願い事をする観光客の姿がよく見られます。

4月から10月までの期間は特に体験イベントが多く開催されており、華城行宮を満喫するのに最適です。週末になると王族衣装の試着体験やドラマ「チャングムの誓い」に登場する衣装の試着体験、親衛部隊の鎧兜の試着体験、陶磁器作り、五色の糸で作る薬玉の一種「長命縷(チャンミョンヌ)」作り体験など様々な伝統体験が企画されています。

観覧時間:夏季(3月~10月):09:00~18:00

冬季(11月~2月):09:00~17:00

観覧料金:大人1,500ウォン、青少年1,000ウォン、子供700ウォン

ホームページ:http://japan.swcf.or.kr/(日本語)

*スタンプラリー 韓紙代 500ウォン、コーティング代 500ウォン

2. 華城列車

화성열차 모음3-1

華城行宮観覧を終えて駐車場の裏側にある石の階段を上がっていくと、華城列車の乗り場が見えてきます。華城列車は、華城行宮の中でも特にオススメのコースです。レッドカラーをベースにした龍の頭の華城列車は、韓国の時代劇によく出てくる王の袞龍袍(コルリョンポ)を連想させる鮮やかな外観が目を引きます。水原華城は歩いて一周することもできますが、華城列車は椅子に座って水原華城の建物や周辺の景色をじっくり鑑賞できるので、常に観光客で満席です。この時期は、秋の日差しを浴びたススキや紅葉が織りなす美しい景色をたっぷり味わうことができるでしょう。華城列車は30分間でゆっくりと水原華城の随所を周ります。1時間に1~2回運行されるため、時間をよく見てチケットを購入しなければなりません。週末や観光客の多い日は、チケットが売り切れてしまう場合もあるので、事前に購入しておくことをオススメします。

運行時間 10:00~13:50

所要時間 片道30分

利用料金 大人 1,500ウォン 青少年 1,100ウォン 小人 700ウォン

ホームーページ http://japan.swcf.or.kr/?p=13&mode=view&idx=345&rIdx=9999919

3. 錬武台・弓道体験

국궁체험 모음

八達山(パルタルサン)から出発した華城列車は、錬武台(ヨンムデ)に到着します。錬武台は、当時の兵士たちが武芸を錬磨し訓練した場所で、昔の兵士が行ったとされる弓道体験ができることから、人気スポットとして知られています。簡単な説明を聞いた後、遠くに見える豚の形の的に向けて10発の弓を引きます。実際に弓を引いてみると思っていたよりも難しく、朝鮮時代はこれよりも2倍以上の距離にある的に当てていたというのですから、当時の兵士たちの力と技術力をうかがい知ることができます。

体験時間:冬季(11月~2月)9:30~16:30、夏季(3月~10月)9:30~17:30

*30分毎(昼休み12:30~13:30を除く)、イベントが行われている時は国弓体験イベントは行われません。

体験費用:2000ウォン(1回10発)

4. 訪花隨柳亭と華虹門

방화수류정,화홍문

錬武台で弓道体験をした後は、本格的に城郭沿いを歩いてみる番です。城郭沿いは錬武台から北西へ向かう道と錬武台から北東へ向かう道があります。北西へ向かう道の方がなだらかで歩きやすいですが、北西方面に行く前に必ず見ておくべき場所があります。水原華城の名スポットとして知られる訪花隨柳亭(パンファスリュジョン)と華虹門(ファホンムン)がそれです。訪花隨柳亭は、花を探し柳の木を追うあずまやという意味を持ちます。水原華城を囲む4つ角に建つ角楼のうち、東北側にある角楼である「訪花隨柳亭」は、美しい建築様式と繊細な彫刻で近世の韓国建築の代表作として高く評価されています。朝鮮時代の亭の最高峰と謳われている訪花隨柳亭は、それ自体の美しさもさることながら、周辺の景色との調和によりその美しさがさらに際立ちます。あずまやの下方には柳の木が並ぶ蓮池があり、その横には水原華城の北水門である華虹門が置かれ、訪花隨柳亭から一望する眺めは、まさに壮観を呈します。真紅に染まる紅葉の秋を楽しんだり、鮮やかな色の花々が咲き乱れる春を楽しんだりと、四季を通じて一幅の絵を満喫することができます。

5. 城郭沿いを歩く

성곽길 걷기 모음

訪花隨柳亭と華虹門を見終えた後は、北西側に方向を変えて弓道体験をした錬武台に戻りましょう。錬武台の左手にある城郭に沿って前へ進むと、城郭通りが始まります。最初のスタート地点は上り坂になっていますが、その後からは平地が続くため、誰でも気軽に歩くことができます。城郭沿いに見える建築物は全て史跡に指定されている文化財です。左手には文化財を、右手には水原市の街の様子が一望でき、昔と今を行き来しているような一味違った楽しみ方が味わえるでしょう。時間をかけてゆっくりと秋の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

시장 모음

ゴール地点には池洞(チドン)市場と栄洞(ヨンドン)市場が水原川(スウォンチョン)を境に両側に並んでいます。ソウルの清渓川(チョンゲチョン)を間に挟んで広蔵(クァンジャン)市場と東大門(トンデムン)市場が向かい合わせになっているのに似ていますね。池洞市場はそれほど大きくはありませんが、スンデ(豚の腸詰め)で有名な市場です。40年以上の歴史を誇るスンデ工場があり、スンデ専門店が連なっています。スンデコプチャンボックム(スンデとコプチャンの炒め物)やスンデクク(スンデ鍋)をはじめ、様々なスンデメニューが味わえます。

向かい側にある栄洞市場は、様々な商品を取り扱う総合市場です。栄洞市場は、八達門(パルタルムン)市場に繫がっていますが、八達門市場は水原華城の築城に伴い、正祖の命令により初めて開かれた市場と言われています。食材や衣類、日用品など様々な商品が販売されている大型の市場です。今でもこの市場は地元の市民だけでなく、近隣地域からも訪れる程の活気を見せています。在来市場でありながら、現代的な施設を完備しており、天候に関係なく一年中快適なショッピングを楽しむことができます。

*グルメ

ワン(王)カルビ

왕갈비

水原カルビはやわらかくて美味しいことだけではなく、大きいことでも有名ですが、一本の骨の長さが5センチ以上あり、一人では到底食べきれないほど肉の量が多いことから「ワン(王)カルビタン」と名付けられました。

 

가보정 모음3-1

カボジョン

水原で最も有名なカルビ専門店で、建物を3つも使用するほどの大きな飲食店です。柔らかい肉質と何種類ものおかずの数、さらには上品でおいしい味が特徴の人気のお店で、常に訪問客でにぎわいを見せています。電気を使った炭火焼きは焼肉屋独特の匂いを消し、店内の随所には韓国の伝統を生かしたインテリアが施されており、上品で落ち着いた雰囲気の中、焼肉を楽しむことができます。

住所 水原市八達区チャンダリ路 281

お問い合わせ +82-31-238-2218

営業時間 11:30~22:00

アクセス  水原駅からタクシーで15分、水原華城・八達門からタクシーで9分

メニュー

韓牛生カルビ 1人前(250g) 53,000ウォン、韓牛味付けカルビ 1人前(270g) 42,000ウォン

ランチ:味付けカルビ定食 1人前(135g) 22,000ウォン(韓牛)

*お土産、見どころ

工房通り

행궁길 모음

工房通りは華城行宮の入口にある観光案内所を右手に右折すると現れる小さな通りです。「ヘングンギル(行宮通り)」とも呼ばれているこの場所は、ソウルの仁寺洞(インサドン)に似ており、伝統料理専門店やカフェ、記念品売場や工房などが立ち並んでいます。この場所の特徴は、通りの随所で見られる伝統的な装飾です。店舗の上にタイルで作った花の絵が飾ってあったり、道端には水原華城の建築物をモチーフにした装飾品が置かれていたりと、この場所特有の風情が感じられます。さらに、華城行宮の外や周辺の通りで見られるトリックアートは、宝探しのようなワクワクした気分にさせてくれます。どこにでもありそうなトリックアートではなく、水原華城を素材にしたトリックアートという点が魅力的です。

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